実は私、過去に9ヶ月ほど
潜在意識の書き換えのセッションを
継続して受けていたことがあるんです。
同時に、その技術を学んで
実際に書き換えをお手伝いする側として
活動していた時期もありました。
今日はその経験を通して感じたことを
素直にお伝えできたらなと思っています。
潜在意識の書き換えってどうやってやるの?
一般的な潜在意識の書き換えって
まずは今抱えている問題やお悩みを
聞くところから始まります。
その悩みの根っこが、子ども時代
だいたい5、6歳くらいから小学校くらいまでの
経験とつながっていることが多いんですね。
その頃に感じたつらい経験を思い出しながら
「あの時、どんな気持ちだったのか」を
もう一度感じて、しっかり味わいきる。
そして、その感情を浄化して
新しい前向きな概念へと書き換えていく...
という流れで行われていました。
でもちょっと待って!
実はですね、これって一見
良さそうに見えるんですけど……
つらかった記憶を思い出して
その時の感情を味わうとき
私たちのエネルギーって
その時の「嫌な周波数」になってしまうんです。
つまり、波動が下がってしまって
また似たような出来事を
引き寄せやすくなってしまう。
これは、私自身も最初は気づかずに
やっていたんですけど
途中で「これって本当に必要なのかな?」
って思うようになったんです。
だから今は、わざわざ過去を掘り起こして
もう一度つらい感情を感じ直す…
ということはやっていませんし
お願いもしていません。
そうしなくても、大丈夫だったからです。
潜在意識の書き換えって、終わりがない
それからもうひとつ気づいたのが、
潜在意識の書き換えって
「やらなきゃいけない」という前提にいると
ずっと終わらないということです。
私が継続的にサポートを受けていたとき
毎回「今日はどんなお悩みでいきましょうか?」
って聞かれるんですね。
それで、「人前で話すのが苦手で…」
「また嫌な人が現れたんです…」みたいに
自分で悩みを探していくんです。
でも、その「悩みを探す作業」自体が
すごく波動を下げていたことに
ある時ふと気づいたんです。
「え、私、悩みを相談するために無理に探してる?」
って。
そこから、「あ、もうこれやめよう」
ってなって。
私自身、その世界線から
スッと降りることができました。
だって、「悩みを探すために悩む」って
やっぱり本末転倒ですよね。
書き換えなくても大丈夫。ただ気づくだけでOK
そしてもう一つ。
これは今の私がすごく
大切にしていることなんですが…
潜在意識の書き換えって
実は「しなくてもいい世界線」もあるんです。
どういうことかというと
ただ「気づいていく」だけで
スルッと手放せることがほとんどなんです。
「こんな思い込みが自分の中にあったんだな」とか
「私、こんな風に感じていたんだな」って
ただ静かに見つめるだけ。
それだけで、自然と手放されていくんです。
すごいですよね。
無理やり何かを変えようとしなくても
気づきだけでエネルギーが変わっていく。
最近では、YouTubeでも
同じようなことを話されている方もいて
やっぱりそうなんだなって思いました。
私たちって、自分の悩みが深刻だと
「誰かに何とかしてもらわなきゃ!」
って思いがちなんですよね。
「お金払ってでも変えてもらわなきゃ!」
って。
でも、実はもう
その必要すらないんです。
ただ気づいていけば、それで十分。
最後に
潜在意識の書き換えは必ずしも必要ではなく
気づくだけで手放せるという
軽やかな世界もある、ということ。
このお話が、少しでも何かのヒントになれば
嬉しいです。
それでは、また次回お会いしましょうね。
読んでくださって、ありがとうございます。
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