「誰かの許可」を待つのは、もうやめませんか?

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今日のテーマは、

「心のどこかで誰かの許可を待っていた」

というお話です。


実は私自身、これをよくやっていたなと思うんです。

誰かが「いいよ」って言ってくれるのを、

ずっと待っている状態。


自分から聞きに行くわけでもなく、

ただ、誰かが許してくれるのを待つ。


そんな不思議なことをしていました。


店長になれなかった過去


私は昔、ドラッグストアで働いていました。

その職場では、同世代の社員が

どんどん店長になっていきました。


人手が足りなかったこともあり

入社して2年ほどで店長になる人も

珍しくなかったんです。


でも私は、自分に店長が務まるとは思えず

「まだまだです」と何度も断り続けていました。


店長にならないかと声をかけてもらっても、

ずっと一つ下のポジションのまま。


ついには、年下の店長のもとで

働くことになりました。


それでも、また「店長やらないか」と

声をかけてもらったのに、

「いえ、まだまだです」と断るばかり。


気づけば、その状態のまま

35歳を迎えていました。


結局、私は店長にならないまま

退職しました。


でも今思えば、私はずっと

「もう大丈夫だよ」「あなたならできるよ」と

誰かに言ってもらいたかったのかもしれません。


自分の意思で進むのではなく、

誰かに背中を押されるのを待っていた。


でも、そうやって待っている間は

何も変わらなかったんですよね。


誰かの許可を待つことの苦しさ


誰かに「もう大丈夫」と言われるのを待つ。

これって、本当にしんどいんです。


たとえ誰かが認めてくれたとしても

自分自身が「もう大丈夫」と思えなければ

また別の許可を求め続けることになります。


結局、自分で自分を認められない限り

「まだまだ」「私には無理」と言い続けてしまうんですよね。


自分を許し、認めること


だからこそ、

自分で自分を認めることが大切だと気づきました。


誰かに「いいよ」と言われるのを待たなくても

「私はもう大丈夫」と、自分で思えたとき

ようやく前に進めるようになるんです。


私がそれに気づいたのは、ほんの少し前のこと。

でも、自分を認められるようになったら、

驚くほど自由になりました。


「まだまだ」と言い続けることで、

挑戦しなくても済むというメリットはあります。

でも、本当は挑戦したいんですよね。


だから、

「まだまだ」と言いながら苦しい。

その矛盾に気づいてあげてほしいんです。


そして、そんな自分を大切にしてほしい。


「まだまだって言いたいんだね」

「怖いよね」


そんなふうに、自分に優しく寄り添って

そっと頭をなでてあげてください。


「もう大丈夫だよ」って。

自分のことを、許してあげてください。


最後に

誰かに認めてもらわなくても、

もう自分で自分を認めていいんです。


自分を大切にして、

自分の気持ちを大事にしてあげましょう。

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